お金を借りれない

お金を借りれない人間になって、
債務整理までして、ようやく分かった当たり前すぎる真実。


それは、「収入の範囲内で生活する」ということ。


バカだなぁ。
こんな当たり前のこと、なんでもっと早く実行できなかったんだろう。


クレジットカードやキャッシングの怖いところは、
この大原則の敷居を簡単に外してしまうところです。


なので、基本、
クレジットカードやキャッシングの類は使わないようにするべきです。
お前に言われたくないよ、って感じですが・・・。


私は仮に５～１０年後、
自由に借り入れができるようになっても、
もう今度こそ絶対に、現金一括で買えないものには手を出しません。


クレジットカードも作らないです。
もう嫌です。
あんな生活。あんな自分は。


現金主義の生活をやってみると、
なんか、人として自然というか、
お金の流れも明確だし、精神衛生上もとても良い気がします。


もし、あなたが今、お金を借りれない状態で苦しんでいるのなら、
少しでも早く、おまとめローンなり債務整理なりして、
収入の範囲内で現金主義で生活できる環境を整えることをお勧めします。


けっこう気持ち、良いですよ。


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ほぼ間違いないと断言して支障ないと思いますが、
お金を借りれない人は、家計簿を付けていないはずです。


・・・私は付けてませんでした（キッパリ！）


いくら収入が入ってきて、
何にいくら使って、
最終的な収支はいくらプラス、あるいはマイナスなのか。


また、今月の予算を立て、
あといくら使えるかを把握したり、
税金や車検など、年間単位での支出を先読みして、
計画的にお金を貯めたり・・・。


家計簿を付けると、そういうことができるようになります。
そんな人がお金を借りれない状態まで堕ちることはないですよね？


しかし、私が家計簿を付けられるようになったのは、
債務整理の手続きが開始されてからでした。
お恥ずかしい話ですが・・・。


どうやら手続きの中で、
家計の状況を報告する必要があるらしく、
家計簿と通帳はきちんと管理しておくように弁護士に言われました。


それでようやくです。


弁護士が債務整理の受任通知を
各金融機関やカード会社に送った時点で、
私はキャッシングやクレジットカードを使えなくなり、
現金だけで生活する他なくなりました。


今までのように、
足りなかったら借りれば良いってワケにはいかなくなったのです。
いい加減に貴重な現金を使ってしまっては、
生活が立ち行かなくなってしまう状態になって初めて、
ちゃんと家計簿を付けるようになりました。


やってみると、案外ハマりました。
面白い。
おかげで、数年ぶりでしょうか、貯金というものができました！


別に宣伝するわけじゃありませんが、
お勧めの家計簿はこちら。
他の家計簿とはかなり違うので面白いですよ。
書籍と併せて利用すると良いと思います。

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お金を借りれない人にとって、
債務整理は素晴らしい救済制度です。
そのことを借金で困っている人にぜひ知ってほしいです。


私自身、個人再生の手続きを経験していますが、
やはり最初は債務整理に対して偏見を持っていました。


人生の終わり。
将来真っ暗。


債務整理ってそんなイメージがありませんか？


しかし実際は、たいしたデメリットはありません。


債務整理をすると、
５～７年間はお金を借りれないですが、
はたしてそれはデメリットと呼べるでしょうか。


自分の収入の範囲で生活すれば良いです。
それが当たり前です。
ローンやクレジットカード、
キャッシング等を当てにしている時点で間違ってます。


あと債務整理をすると、
官報という政府刊行物に名前が載ってしまいますが、
間違いなくあなたの知り合いで官報を読んでいる人はいないし、
仮にいたとしても、
膨大なコンテンツの中で債務整理の記事を選び、
なおかつ、そこからあなたの名前を見つける人なんていません。


なので、誰かにバレるという心配は無用です。


住民票に記載されるとか、
選挙権が失われるとか、
子供の進学や就職に影響するとか、
旅行に行けない、引っ越しができないとか・・・。


そんなことは一切ありません。


実生活上のデメリットがあるとしたら、
自己破産の場合は、
一定期間、就業制限があり、
その間、一部の職業に従事することができないことでしょう。


⇒　自己破産すると一時的に就けなくなる職業・資格一覧



これ以外は、本当にデメリットないです。
実際に債務整理してみても、やはり何も感じないです。
逆にメリットばかり感じています。


・返済の督促からの解放

　　　電話やハガキなど、一切の連絡がこなくなります。
　　　弁護士に債務整理を依頼すると、
　　　すべての連絡が弁護士経由になるからです。

・返済負担が減る

　　　自己破産なら返済はゼロになります。
　　　個人再生の場合、最高で１００万円まで圧縮されて、月々３万円程度の返済で済みます。
　　　任意整理・特定調停でも大幅な削減が望めます。

・やることがない

　　　弁護士に債務整理を依頼した場合、
　　　数回打ち合わせするくらいで、
　　　自分自身がやることはほとんどないに等しいです。
　　　気持ちがラクですね。


とは言え、債務整理はやっぱり不安という方は、
専用のサイトを作ってみたので、
そちらを詳しく参考になさってみて下さい。


⇒　管理人が作った債務整理専門サイト

どこからもお金を借りれない状態になってからは、
どうにかならないかと、あれこれ調べたり、試してみたりしましたが。


結論から言ってしまえば、
おまとめローンに申し込んで、それでもダメなら、債務整理。
この流れしかないですね。


ホント、あれこれ考えて、悩んでしまうと思うんですよ。
今後の生活、目の前の返済日、足りない生活費・・・
頭も胃も痛くなるような日々。


でも、ちょっと冷静になってみれば、
もうこうなってしまった以上、逆にできることは限られてる。
おまとめローンに申し込んで、ダメなら債務整理。
繰り返しますが、これしかありません。



私の場合、
一度、おまとめローンは利用して、さらに借金を重ねたため、
２回目はさすがにどこのおまとめローンの審査にも通らず、
最終的には債務整理（個人再生）することになりました。


おまとめローンに落ちた後、
市役所に行って、何か利用できる制度があるか聞いてみたのですが、
借金が理由の場合、まずは債務整理をしてからでないと、
生活保護や福祉金などの給付・融資は行えないとのことでした。


あなたもお金を借りれない状況にパニックを起こしているはずです。


しかし、やることは決まっています。


１：下記サイトなどからおまとめローンに申し込んでみる。


　　⇒　おまとめ1本化ローンで借金返済の負担を減らそう！


２：どこも審査に通らない場合は、債務整理の相談をする。

　　⇒　債務整理に強い弁護士・司法書士



以上です。
頑張ってきましょう！

私がお金を借りれないくらい、酷い経済状況に陥ったのには、
いろいろな原因が挙げられます。



まず一つは、低収入のくせにマトモに共働きをしてこなかったこと。


私の中に妻を働かせたくないという意識がありました。
彼女は育児のストレスに疲れ果てていて、
鬱病を発症していたし、
少しでも負担を減らしてあげるのが、
夫たる自分の役目だと思っていました。


しかし、結果だけ見れば、
それは私の独りよがりな思い込みであり、
かえって妻の心労となっていたようです。


最終的に債務整理することを打ち明けた時、
なんでもっと早く言ってくれなかったのか、
と激しく叱責されました。
離婚寸前まで夫婦仲は冷え込みました。


私はインターネット関連での独立を目指していて、
２児を抱えながらも、今だに非正規雇用で働き続けており、
収入は多くありません。


それを補うために結局は掛け持ちで長時間労働せざるを得ず、
やりたい仕事の時間も作れず、
妻には育児・家事の全てを押し付ける結果になってしまっていました。


今思えば、
低収入なのだから、意地を張らずに、
妻にも働いてもらって、
育児と家事も完全に分担するべきでした。


結局はその方が、彼女にとってはラクだったはずだし、
我が家の家計もここまで酷くはなっていなかったはずだし、
私がお金を借りれない状態まで堕ちることもなかったはずです。

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お金をかりれない状態になった、もうひとつの原因は
お金の使い方です。


クレジットカードやキャッシングに頼りすぎでした。
インターネット関連の収入が入ってくることもあり、
「いつかは一気に返せる」と甘い見通しばかり立てていました。


今思えば、
基本、クレジットカードやキャッシングなどは計算に入れず、
現金主義で、家計をやりくりしていくべきでした。


いま持っている現金で買えないものは買わない。
いま持っている現金の範囲内で生活する。


言葉にしてしまえば、どうしようもなく当たり前なこと。
それがまったくできていませんでした。


このお金の使い方のクセっていうのは本当に厄介です。


私は過去に一度、おまとめローンを利用しているのですが、
その当時は、もう二度とクレジットカードやキャッシングは利用しないと誓ったのに、
５年後、再び、返済に困るほどの借金を抱え、
どこからもお金を借りれない状態になってしまいました。


おまとめローンを使って以降も、
結局、お金の使い方のクセが治らなかったからです。


最終的にこの悪いクセが治ったのは、
債務整理の手続きに入って、
しっかりした家計簿が必要になってからです。
（裁判所に家計管理の状況を見せる必要があるため。）

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仕事とお金の使い方。
言い換えれば、収入と支出。


この両方で大きな間違いを犯していたのですから、
そりゃ、奈落の底まで堕ちて当然ですよね・・・。


皆さんもぜひ、ご自分の収入と支出の状況を見直してみて下さい。